近代的看護が始まった明治初期の時代的背景をもとに、死と看取りの変遷を明らかにしながら、今後の死と看取りの関わり方について研究を行いたいと考えています。
研究を通して、現在の看取りが過去からどのように移り変わってきたのか、その時代の特徴を捉えながら看護を振り返ることで、人びとの死への向き合い方や看取りの変遷とそれに影響した要因、さらには看取りにおける看護の本質を明らかにすることができると考えます。
今日、死と看取りの場は病院から在宅へと移行しつつある時代にあります。かつて日本における死と看取りがどのようにあったのかを明らかにすることは、過去、現在、未来を通じた相対的な視点から今日の課題を捉えなおすことにつながります。過去から現在における日本の死と看取りの変化を知ることで、今後の方向性を考える上での示唆をもたらすものと考えます。
ぐんまダイバーシティ地域推進ネットワークを通して、他分野の方々との交流や連携を深めていけることを期待します。
主な講義のテーマ | 看護技術学 |
---|---|
担当講義名 |
|
講義の概要 | 日常生活支援の技術について、根拠に基づいた講義・演習と、臨地での実習が実施できるように看護過程の展開方法の講義などを行っています。 |
社会貢献できる関連分野名 | 看護技術、看護の歴史 |
---|---|
参画している審議会・委員会名 |
|