女性研究者シーズ集

群馬大学 生体調節研究所
服部 奈緒子[ Hattori Naoko ]
https://metabolic-system.imcr.gunma-u.ac.jp
研究分野
分子生物学
主な研究テーマ
エピジェネティクス、腫瘍生物学、幹細胞
キーワード
  • エピゲノム Epigenome
  • がん Cancer
  • 薬剤感受性 Drug sensitivity
  • 脂肪酸代謝 Fatty acid metabolism

連絡先
群馬大学 生体調節研究所 代謝システム制御分野 服部 奈緒子 教授
TEL : 027-220-8856 MAIL : naoko.hattorigunma-u.ac.jp

細胞の「運命」から病気の謎を解き明かす
Unraveling the Mysteries of Disease Through Cell Fate Determination

細胞が本来の役割(運命)を維持できなくなり、生体の恒常性が破綻することは、さまざまな病気につながります。私たちは、細胞の運命を決める仕組みである「エピゲノム」に注目し、エピゲノムがどのように変化し、がんなどの病気の発症につながるのかを研究しています。また、エピゲノムの変化を元に戻し、細胞の運命を正常化する治療法の開発にも取り組んでいます。

疾患に関わるエピゲノム異常の同定と治療法の開発

私たちの体をつくる細胞には、それぞれの役割や性質を決める「エピゲノム」という仕組みがあります。エピゲノムは、環境要因などの影響を受けて変化し、その変化が長く残ることで、将来の健康や病気に影響することがあります。私たちは、がんなどの病気で生じるエピゲノム変化を見つけ、その変化を引き起こす環境要因や病気につながる仕組みを明らかにしています。さらに、病気に関わるエピゲノム変化を標的として、細胞の状態を正常化する新しい治療法の開発にも取り組んでいます。

エピゲノム研究から健康と病気を知る

エピゲノムは、環境要因や食品成分、薬剤などが細胞に与える影響を調べるための新しい手がかりになります。私たちは、エピゲノム解析を用いて、さまざまな物質や環境が細胞にどのような変化をもたらすのか、その変化が健康や病気とどのように関わるのかを調べることができます。健康食品や食品成分、医薬品、環境因子などの影響を調べたい企業・研究機関との共同研究にもつなげていきたいと考えています。

ぐんまダイバーシティ地域推進ネットワークへの期待

研究者・企業・行政・市民の交流を通じて、新しい研究や共同研究が生まれることを期待しています。

教育に関する情報

主な講義のテーマ エピジェネティクス、がん発症の分子機構から、最新の診断や治療の解説
担当講義名
  • まなびのリテラシー「細胞から病気を考える」
講義の概要 分子生物学、特にエピジェネティクスとがんを中心に、その基礎から最新の研究トピックまで、生命現象や疾患との関わりをわかりやすく解説します。

社会貢献に関する情報

社会貢献できる関連分野名 生命医科学

▲ ページトップ