女性研究者シーズ集

群馬大学 大学院保健学研究科
後藤 七海[ Gotoh Nanami ]
研究分野
応用検査学
主な研究テーマ
血液検査学、分子生物学
キーワード
  • 急性骨髄性白血病 acute myeloid leukemia
  • 多発性骨髄腫 multiple myeloma
  • DNA修復 DNA repair
  • 遺伝子多型 polymorphism

連絡先
群馬大学 大学院保健学研究科 生体情報検査科学講座  後藤 七海 助教
TEL : 027-220-8994

造血器腫瘍における塩基除去修復経路の役割
The role of base excision repair pathway in hematological malignancy.

細胞内で頻繁に発生する塩基損傷を修復する塩基除去修復に着目し、急性骨髄性白血病や多発性骨髄腫において発症リスクとの関連や新規治療標的としての可能性について検討する。

造血器腫瘍における塩基除去修復遺伝子多型の関連

塩基除去修復能に影響する遺伝子多型を解析し、急性骨髄性白血病や多発性骨髄腫の発症リスクや臨床背景との関連を検討している。また、塩基除去修復関連遺伝子についてknockdown細胞株を樹立し薬剤感受性や酸化ストレス耐性への変化を検討している。

大規模集団における造血器腫瘍と塩基除去修復遺伝子多型の解析

DNAデータを有する大規模集団を用いた遺伝子多型解析によりより詳細な造血器腫瘍リスクを評価することができる。

外部資金獲得状況

急性骨髄性白血病の酸化ストレス経路の分子機構の解明と新規治療法の開発 (科研費・若手研究)

研究期間 2018-04-01 – 2020-03-31

ぐんまダイバーシティ地域推進ネットワークへの期待

研究者の輪が広がり、シーズとニーズのマッチングによって
より社会に還元できる研究成果が得られることを期待しております。

教育に関する情報

主な講義のテーマ 免疫検査学、微生物学
担当講義名
  • 生体防御学実習
  • 臨床微生物学実習
講義の概要 免疫検査や輸血検査、細菌検査の原理や手法を学ぶ。

社会貢献に関する情報

社会貢献できる関連分野名 遺伝子解析

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