現在、半導体放射線検出器としては無機半導体材料を用いたものが主流であり、高性能であるものの材料の加工性に乏しく効果である点、大面積化が難しいといった欠点があります。新規放射線検出器として着目する、ポリアニリンを用いた有機半導体放射線検出器には実用レベルの感度に到達していないという技術的課題が存在します。この課題に対し高電子密度無機材料を添加し検出器素材の比重を向上することにより感度改善を推し進めています。
材料の化学合成から化学分析、さらにセンサ化から物理的性質の評価までの全過程を研究対象としています。さらにモンテカルロシミュレーションを用いた物質と放射線の相互作用の検証も行います。
実用化レベルの性能が達成されれば、ウェアラブルデバイスとして放射線検出器を携帯できるほか、医療におけるリアルタイム線量管理や、原子力災害時の広域汚染モニタリングといった新しい計測技術の創出につながります。
公益財団法人 藤森科学技術振興財団(2025.4~2026.3)
公益財団法人 泉科学技術振興財団 (2024.10~2026.9)
ともに高めあって、地域全体の研究力が向上することを期待します。
| 主な講義のテーマ | 量子化学、無機化学 |
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| 担当講義名 |
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| 講義の概要 | 化学結合や分子構造に重要な原子軌道、分子軌道の理論、固体化学の基本について講義している。また無機化学の基本的な実験も行っている。 |
| 社会貢献できる関連分野名 | 放射線工学、子供向け理科教室 |
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| 直近の講演会のタイトル | 導電性ポリマーPANIを主剤とした新規放射線検出器材料に関する研究 |