入学時から卒業まで6年間にわたる学生生活の中で学生は様々な困難に直面し、試行錯誤する中で成長を続けていきます。学生を支援する側は彼/彼女達をどのように支えていけるのか、カリキュラムプランニングから各回の授業、課外での支援に至るまで様々なレベルでの工夫について調べています。
医療人として社会に貢献するという意志を持って入学した学生も、時にその目標を見失ったり、自己の到達点に不安を抱いたりして学習意欲が低下してしまうことがあります。このような学生が再び自己を認め目標を再発見することができるような支援体制の構築を試みています。
勉学だけでなく、技能や心構え、他者との協働など学生が身に付けるべき事柄は多岐にわたります。医学だけでなく様々な医療関係者、教育関係者の知恵を持ち寄ることで、知識の習得にとどまらない、社会で活かせる「ちから」をつけることができるカリキュラムはどのようなものなのか、知見を積み上げていければと考えています。
多様な視点が混ざり合い、新しい視点を生み出すようなネットワークになるよう期待しております。
主な講義のテーマ | 大学での学び |
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担当講義名 |
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講義の概要 | ・大学に入り、自身が目標とする医師に向かって成長していくためにどのような学びや姿勢が必要なのか、グループワークを通して学生自身に見つけてもらうための授業 ・医療の提供に不可欠な多職種連携の実際やその際に必要となるスキルを身に付けるための実習・演習科目 ・患者さんに適切な医療を提案するために必要な医療面接の方法について学ぶ実習科目 |
社会貢献できる関連分野名 | 医学教育、多職種連携教育 |
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参画している審議会・委員会名 |
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