細胞内で頻繁に発生する塩基損傷を修復する塩基除去修復に着目し、急性骨髄性白血病や多発性骨髄腫において発症リスクとの関連や新規治療標的としての可能性について検討する。
塩基除去修復能に影響する遺伝子多型を解析し、急性骨髄性白血病や多発性骨髄腫の発症リスクや臨床背景との関連を検討している。また、塩基除去修復関連遺伝子についてknockdown細胞株を樹立し薬剤感受性や酸化ストレス耐性への変化を検討している。
DNAデータを有する大規模集団を用いた遺伝子多型解析によりより詳細な造血器腫瘍リスクを評価することができる。
急性骨髄性白血病の酸化ストレス経路の分子機構の解明と新規治療法の開発 (科研費・若手研究)
研究期間 2018-04-01 – 2020-03-31
研究者の輪が広がり、シーズとニーズのマッチングによって
より社会に還元できる研究成果が得られることを期待しております。
主な講義のテーマ | 免疫検査学、微生物学 |
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担当講義名 |
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講義の概要 | 免疫検査や輸血検査、細菌検査の原理や手法を学ぶ。 |
社会貢献できる関連分野名 | 遺伝子解析 |
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