「2018群馬女性研究者アセンブリー」が9月27日(木)に群馬ロイヤルホテルまゆだまの間で開催されました。このアセンブリーは、群馬の女性研究者をはじめとする多様な人材の交流を目指して、男女共同参画推進室と群馬ダイバーシティ推進地域ネットワークが企画した初めての交流会です。当日は69名(男性16名、女性53名、学外者5名含む)が参加しました。平塚学長からの開会挨拶後、第1部では、保健学研究科教授の嶋田淳子氏による「世界への道⇄女性科学者への道」と題した講演と、平成29年度に「群馬大学女性研究者共同研究促進事業A型」に採択された福島県立医科大学教授の吉田朋美氏、医学系研究科准教授の佐野利恵氏、理工学府助教の潮見幸江氏による成果報告が行われました。続く第2部では、「研究を推進するために必要なこと(もの)/研究を阻害すること(もの)」というトピックで参加者全員がグループに分かれ、KJ法による意見交換を行い発表しました。また、同じ会場で28名の研究者によりポスターセッションも行われました。
事後アンケートでは、「普段交流のない方々との新たな出会いや様々な分野の研究に触れる事ができ、大変有意義だった」、「ロールモデルとなる先生方の発表が大変参考になった」などの意見が多く寄せられ、分野を超えた交流の意義が確認できました。今後も共同研究に繋がるような研究者交流の企画を計画していきたいと思います。