女性研究者シーズ集

高崎健康福祉大学 保健医療学部
小笠原 映子[ Ogasawara Eiko ]
研究分野
看護学
主な研究テーマ
在宅看護 ケア情報
キーワード
  • 在宅看護 Home care nursing
  • ケア情報 Care information
  • ICT information and communication technology

連絡先
高崎健康福祉大学保健医療学部看護学科 小笠原 映子 教授
TEL : 027-352-1291 FAX : 027-352-1403 MAIL : ogasawaratakasaki-u.ac.jp

ケア手順書作成ICT化ツールを活用した訪問看護師育成のための教育方法の開発・評価
Development and evaluation of the education method to use the ICT tool in making care manuals

訪問看護では、対象者のNarrativeな側面を尊重しながら、自宅という環境に合わせた看護を展開しています。また1つの看護実践に複数の目的を含む場合も多く、言語化が難しいという特徴があります。そこで、簡便な操作性とシンプルな機能をコンセプトとして開発したケア手順書作成ICT化ツール【e-ケアメモ】を新任者教育に用い、「ケア手順書」を作成し、教材として活用することで、言語化が困難であった「訪問看護の特徴」を効果的に新任者に教育できるのではないかと考えました。現在、訪問看護ステーションで実施されている新任者教育において検証しています。

訪問看護の見える化

訪問看護師は、「残存機能に合わせて自立を促す」「こだわり・強みを尊重した生活を支える」「療養者宅の環境に合わせて安全にケアを実施する」「家族の介護負担に配慮する」など、1つの看護実践に複数の目的を含めてケアを展開しています。新任教育においても、そのケアの方法だけでなく、目的を含めて伝える必要があり、対象者の暮らし方、家族の歴史などもケア情報に含まれます。また、生活モデルに基づいたケアであることから口語的な表現になりやすいという特徴もあります。これらの理由が言語化の難しさにつながると思われますが、【e-ケアメモ】を用いることで「新任者」はケア情報を整理することができ、またその際にケアの目的や意味づけを考えることで「訪問看護の特徴」の習得ににつながるのではないかと考えます。

個別性の高いケアのナレッジマネジメント

個別事例を対象に作成したケア手順書の内容を個人情報を保護した状態で蓄積し、訪問看護師が様々な工夫をしながら提供している看護の内容を共有できる仕組みを構築できればと考えています。

外部資金獲得状況

ケア手順書作成ICT化ツールを活用した訪問看護師育成のための教育方法の開発・評価
研究期間:2018年4月-2020年3月

ぐんまダイバーシティ地域推進ネットワークへの期待

こちらのネットワークを通じて、視野、活動をひろげていきたいと思います。

教育に関する情報

主な講義のテーマ 在宅看護
担当講義名
  • 在宅看護学概論
  • 在宅看護学方法論
  • 在宅看護学実習
  • チーム医療アプローチ論
  • チーム医療アプローチ演習
講義の概要 在宅看護に関する内容として、在宅看護の特徴、退院支援、多職種連携等について講義を行っています。

社会貢献に関する情報

社会貢献できる関連分野名 在宅看護、退院支援、多職種連携
参画している審議会・委員会名
  • 群馬県看護協会 倫理委員会

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