女性研究者シーズ集

群馬大学 教育学部
能美 由希子[ Nomi Yukiko ]
研究分野
特別支援教育
主な研究テーマ
聴覚障害児教育・情報保障技術
キーワード
  • 聴覚障害児教育 education for children with hearing impairment
  • 情報保障 information accessibility
  • 手話通訳 sign language interpretation
  • パソコン要約筆記 Computer-assisted note-taking
  • 第二言語習得 second-language acquisition

連絡先
群馬大学教育学部 能美 由希子 助教
TEL : 027-220-7157 MAIL : y-nomigunma-u.ac.jp

・通常学級で学ぶ聴覚障害児への支援
  studies of teacing an assistant for a child with hearing impaiement
・第二言語習得としての手話習得および手話通訳養成
  second-language proficiency through Learning Sign Language and sign-language interpretation

難聴児への音声情報獲得支援であるパソコン要約筆記を取り上げ、パソコン要約筆記を介することによる授業の音声情報の変容や、難聴児の情報獲得手段の特徴、および授業としての支援のあり方について、実際の授業場面のビデオ録画を元に分析してきた。
教育学的および心理学的手法を用いることにより、音声による授業とパソコン要約筆記を介する授業の差異、それによる難聴児自身の授業参加の様子について明らかにしてきた。

大学としての手話習得・手話通訳養成に関する授業実践

大学としての手話習得および手話通訳養成の授業実践およびカリキュラムや教材開発を行っている。手話習得レベルおよび手話通訳養成レベルにおいて、学習者がどのような心理的変化を生じているかリアクションペーパーの分析を行い、自己フィードバックの重要性を明らかにした。また、中学校英語教科書を参考にし、第二言語習得理論に基づいた本学オリジナルテキストの試作版を発行した。

言語学的観点からの手話習得過程、ICTを活用した手話通訳養成システムの構築

手話通訳養成にあたって、日本手話を言語学的観点から分析している研究は十分とは言えない。より効果的な養成プログラム構築のためには、言語学的分析が欠かせない。さらに、ICTを活用して遠隔でも養成できる環境が整えば、より効果的に通訳者を養成できることが期待できる。

外部資金獲得状況

日本財団助成「学術手話通訳に対応した通訳者の養成」2017~2021年度。
科研費(萌芽)「高校選択科目『手話』の実現に向けたカリキュラム開発」2019~2021年度。
住友生命株式会社未来を強くする子育てプロジェクト女性研究者への支援
「難聴児が通常学級で学ぶための学習支援員の役割ー音声文字通訳を中心にー」2014年度~2015年度。

ぐんまダイバーシティ地域推進ネットワークへの期待

各個人でいろいろなやりくりをしている女性研究者のノウハウが、ネットワークを通じて広がったり、より良い研究環境への実現へつながればいいなと思います。

教育に関する情報

主な講義のテーマ 手話・手話通訳・情報保障
担当講義名
  • 言語としての日本手話
  • 手話と情報アクセシビリティ
  • 日本手話と日本語の違いを学ぶ
  • 聴覚障害演習
  • 情報保障技術(手話)
講義の概要 ①手話や情報保障(手話通訳・要約筆記)に関する教養科目。
②第二言語習得としての手話習得指導、および手話通訳技術の習得指導。

社会貢献に関する情報

社会貢献できる関連分野名 インクルーシブ教育、特別支援教育、手話・手話通訳
直近の講演会のタイトル 群馬大学における手話通訳養成について―現在の取り組みと今後の課題―

特記事項

手話通訳士・要約筆記者

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